オルゴールの箱の中に閉じ込めたまま大切にしてきた思い出の欠片たち
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※パワーストーンの効果にはとっても個人差があるようです。
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地極産業(株)(旧・地獄産業,ザイクス)がまだ健全経営だった頃のパワーストーン(核石)、『陽転 －挫折因縁を覆す－』。けっこうロングセラーだった聖品。
アベンチュリンの勾玉に、金色のビーズはK18が使われているゴージャス仕様ですが、これは当時、同社の核石といえばK18が主流であったため、なるべく価格差が出ないようにとの工夫だったのでしょう。
アベンチュリンの緑色も今となっては新鮮ですし、商品タイトルも“これぞ人々が求めるパワーストーン”といった感じですね。
「それが今じゃあ…」
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地極産業(株)(旧・地獄産業,ザイクス)の廉価ブランド=魔宝石のパワーストーン『スイッチオン』。モルダバイトとクリスタルのペンダントで￥31,000。
「モルダバイト」とは、隕石が落ちた跡で採れるストーンでチェコスロバキアで取れた物を言うのだとか。
“OFFからONへチャンネルが入る”のだそうです。
「ボヘミアの河よ モルタルよ」
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地極産業(株)(旧・地獄産業，ザイクス)のパワーストーン(核石)、『核増殖炉』。発売当初は『ジパング』という名でした。
シルバーを純度の高いプラチナでコーティングしたリング。わざわざそんなことをするのは、少しでもコストを上げて売値を高くするためでしょう。
コーティングだからいつか剥げるけど、下から出てくる地金も銀色だからＮｏプロブレム！ なんてプレゼントに差し出したりしたら、35階の夜景も黄昏の海も全部ブチ壊しになること請け合い！
￥105,000
「♪指輪は外さなくてもいいサ 揃いのコーヒーカップも要らないさ」
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地極産業(株)(旧・地獄産業,ザイクス)が2006年頃販売していたパワーストーン(核石)、『美振動』。（基本核石）とのことですが、全く記憶にありません。
金具はK18WGで、石はラベンダーカラーキュービックジルコニア（サイズ：17×10mm）で￥52,500。
適正な値段で売られていたら、確かにキレイなペンダントだと思いますよ、うん。
「だけど──
ピノキオは人間になって本当に
幸せになれたのでしょうか……?」
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地極産業(株)(旧・地獄産業,ザイクス)のパワーストーン(核石)、『Magi』。これも“素数順列核石”の一つで￥105,000。
金具はシルバーですし、ラピスも写真で見ても白っぽいですし、やっぱり老舗「ラピス・クラブ」には勝てなかった、という所でしょうか。
“二次元平面上を走るUFO。行き先はUFO自身が誘導する”とのことですが、「UFO」って…。
更には「基本的にはホロスコープ聖品」とのことですし、この会社のホロスコープ商品って、いろいろ必要なんですね。
「何回見てもおかしい…」
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